TOPICS

 
木下 藤(キノシタ フジ)  法科大学院1回生

 実家は兼業農家で、あまり裕福ではないものの家族仲はいいようである。両親の他に妹(木下小 キノシタチイ)がいる。
 大学在学中から仕送りはないため奨学金とアルバイトで、しのいできた。
 法科大学院に入ってからも、奨学金で頑張っているものの貧乏に喘いでいる。
 基本、自炊で実家からの唯一の救援物資の米に、モヤシ炒めがデフォルト。貧しい食生活で鍛えられた胃袋のお蔭で、嫌いなモノがないどころか、ある程度腐ったモノでも厭わないという鋼鉄の胃袋を持つに至った。腹が黒いのも、いつも腐ったモノばかり食べてきたせいではないかと言われているとかいないとか・・・。
 無駄によく食べるために、エンゲル係数は高目。当人もそのあたりは自覚していて、少ない予算を食費に投入しているために、女子力はエンゲル係数に反比例している現状。散髪さえも、自分でハサミ使用という豪快っぷりである。

 得意なのは、大学在学中に覚えた麻雀。手積みだと、とんでもない真似をするとの噂が絶えない。
 好きなスポーツは野球で、特に地元の広島カープを、こよなく愛する。お気に入りの選手は、横山竜士。
 
 明智光とは、幼稚園から中学校まで一緒だった幼馴染。
 ただ高校以降は、2人の間の決定的なオツムの出来の差により離れ離れに・・・
 明智光からは、折々の手紙が届いていたようだが、基本的にズボラな性格なので返信をしたことはない。
 ただ、返信せずにいたのは彼女自身のズボラな性格に由来するものであって、明智光に対しては、彼女なりに友情を抱いている。

  登場回:基本当サイトのメインキャラなので出ずっぱりです。
 
 
明智 光(アケチ ヒカル)  法科大学院1回生

 木下藤の法科大学院での一番の友人。
 家は、日本屈指の大企業。
 しかし中学時代までは、さる理由により、そのことを知らず育ってきたため、自分が大金持ちの娘であると知ったのは中学卒業以降のことである。

 木下藤のことを「サル」と呼んでいるのは、幼稚園の頃からの付き合いのためであり、彼女は親愛を込めて、そう呼んでいる。また、人付き合いこそ、そつなくこなすものの、どこか表面的な対応に終始してしまっているが、木下藤に対してだけは、普段見せない顔を見せている。
 高校、大学と彼女自身の頭の回転の良さに加えて、人並み以上の努力を厭わない性格の賜物により、彼女の志す法曹の知識は、かなり高いものとなっている。
 法科大学院も既習で入学するつもりでいたのだが、木下藤が未習1回で入学することを知って、彼女と一緒に勉強したい、という気持ちで、敢えて未習1回生として入学している。入学時の試験の成績は入学者の中で圧倒的だったため、学費全額免除の特待となっている。

 好きな格好はゴスロリ。お気に入りの髪型はリボンをつけたポニーテールと、かなりイタい趣味。
 好きな食べ物はマカロン。ペットに、左馬之助という名前のネコ(♂)がいる。
 趣味は法律学術書を読むこと。また木下藤が野球好きなので、共通の話題をもとうと野球に関心をもつようになったが、どこでどう間違えたのか大の巨人ファンになってしまい、また、その異様なまでの巨人愛のために、こと巨人に関することとなると、人格破綻を来すほどの残念っぷりを露呈してしまっている。

  登場回:サルは、彼女がいないと勉強しない子なので、基本出ずっぱりです・・・。
 
   
黒田 つかさ(クロダ ツカサ)  法科大学院1回生

 木下藤、明智光と一緒の法科大学院の未習1回生。
 性格は、あたまに「クソ」がつく程の真面目ちゃん。
 どうにも考え過ぎるきらいがあり、ナニに対しても慎重過ぎる性格が災いして、友達がつくれずにいた。
 委員長然とした風貌そのままな真面目な性格、考え過ぎるが故の後ろ向きな発言、ネガティブ思考から来る相手に対する酷評、とが相俟って、非常に空気の読めない子になっている。

 普段から怒ったような顔をしていることや、真面目な態度が災いして、周囲から声をかけられることが少なく、かてて加えて自分からも積極的に動けないために、極端に友達が少ない。・・・っていうか存在しない。
 そんな生活に当人も相当参っていたところに、法科大学院という場所で、初めて自分に出来た友達(少なくとも黒田つかさ本人にとっては)木下藤を信頼、と言うより、最早溺愛している。

 実家は、普通のサラリーマン。
 大学が私立の法学部だったために、法科大学院の学費までは出せない、と親に言われたため、自分の夢である検察官になるために、奨学金をもらって法科大学院には通っている。

 趣味は音楽鑑賞。カラオケも趣味ながらも一緒に行ってくれる友人をもたないため、まだ行ったことがない。1人カラオケでもいいから行こうとしているものの、いまだ、その夢を果たせずにいる。
 極度にテンションが上がると、ネコ化するが、本人は自覚していない。
 木下藤らの野球談議に加わりたいと思い、今熱心にカープ女子になろうと精進中。また、木下藤の趣味である麻雀についても覚えようと、コチラも密かに習得に努めているようである。

  登場回:初登場 行政法の勉強を始めるにあたって 以降 主に行政法担当
 
竹中 半(タケナカ ナカ)  大学生 法学部3回生

 木下藤や、明智光が通う法科大学院のある大学の法学部の学生。
 厳密には、大学は別なので、先輩・後輩の間柄とは言えないが、教えてもらっていることから、木下藤らに対しては敬称を「さん」ではなく「先輩」としている。
 大学の学食で、食事をしていたところ木下藤と出会い誘われ、以降、法律の勉強を一緒にすることが多い。
 
 極端に身体が弱く、そのせいで成績は良好なれども出席不足での留年という憂き目に遭っている程。
 実家は、田舎の民宿経営。
 片道2時間以上かけて大学に通学している。

 性格は大人しいことこの上なく、感情表現さえ乏しい。大学での交友関係をあまり持てずにいたせいで、一緒に勉強してくれる木下藤らに対しては、強い友情を抱いている。
 学力は、学部生としてはかなり優秀。また、当人も法律の勉強に対しては意欲的で、一生懸命努力している。いずれは、大学の法科大学院に進学しようと考えている。

 尊敬しているのは明智光であるが、木下藤も大好き。
 趣味は小物造り。手先が器用なので、1人で黙々とナニかを造ることが好きらしい。
 木下藤に会う前から野球好きで、横浜ベイスターズのファン。好きな選手は番長三浦と、石川雄洋。木下藤とは不遇球団のファン同士意気投合しているが、巨人ファンの明智光の心無い発言の数々には、珍しく感情を露わにして反発することがある。

   登場回:初登場 民法(総則)の勉強を始めるにあたって  以降:主に民法(総則)行政法担当
 
 
木下 小(キノシタ チイ)  法科大学院既習1回生(飛び級合格:18歳)

 木下藤の5歳下の妹。
 幼少時からの姉の、最早虐待とも言える艱難辛苦を克服したことにより、こと学業においては同学年の追随を許さない程のポテンシャルを有することとなる。
 その持てる力を発揮し、姉の通う法科大学院の既習1回生の入学試験にも合格を果たし、姉の元に訪れることとなった。
 幼い頃からの、たゆまぬ努力が彼女の信条であるため、基本頑張り屋さん。
 ただし、普段から着用しているジャージは、姉同様、生活苦なために、高校の制服ジャージを着用しているだけであって、特にスポ根娘というわけではない。むしろ、運動は苦手。野球に対しても、殆ど興味がなく、姉が愛して止まない広島カープにも無関心。

 食事に関しては、姉のサルでさえ引くレベルの摂取量と摂取速度を誇る。
 明智光曰く「はらぺこモンスター」。

 性格は、何事に対しても真面目に取り組む努力家。
 ただ、少し天然かつ世間知らずなところがあるのは御愛嬌。
 年齢が他のメンバーよりも若いため、ナカちゃん以外を「おねーちゃん」と呼んでいる。
 尚、姉のサルだけは「オネーちゃん」としているが、その理由は定かではない。

   登場回:初登場 サルの妹・チイ登場  以降:主に答案勉強会担当
 
    
柴田さん(シバタさん)  明智家身辺警護勤め

 日本屈指の大企業である明智グループの経営権を一手に担う明智家で身辺警護を務めている。
 今の職業に就く前には、警察官をしていたようである。

 性格は、生真面目な熱血漢。
 生来の性格から仕事一途ではあるが、今の身辺警護の対象者である明智光に対しては、仕事を越えて忠義を尽したいと思っている節がある。
 今の職に就いてからは、光との関係もあって穏やかな性格であるが、かつては正義執行の気持ちが暴走するきらいがあり、どうにも問題児だったとか。今でも時折、往時の姿を垣間見させることがあったりなかったり・・・。

 ボディーガードとしては技能が豊富かつ高いレベルで備えているため、非常に有能。しかし、いかんせんオツムの方は少し微妙。ただ、ボディーガードに求められる現場判断や、臨機応変な対応力は備えており、職務遂行の上での支障はない模様。

 今の悩みは、実家の両親からのお見合いの話。
 当人にまだ結婚の意思がないのに、次から次へと両親が持って来るお見合い話を毎回断ることに、一抹の後ろめたさを感じている。いつまで経っても彼氏が出来ないので、両親への言い訳材料がないのが悩み。

   登場回:初登場 憲法閑話休題   以降:現状脇キャラ扱い
キャラクター紹介秘話
サイトイベント年表
第1回キャラクター人気投票結果発表
X−DAY(4月23日)
第2回キャラクター人気投票結果発表
第3回キャラクター人気投票結果発表(前編)
第3回キャラクター人気投票結果発表(後編)

新着情報