刑法 検討事例問題 | ||
そろそろ夏休みも終わるわね。 充実した夏休みになったかしら? |
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勉強は知らないけど、ポケモン図鑑は充実させられたお! | ||
・・・あんたの夏休みが透けて窺える発言ね、ソレは。 | ||
私は、少し健康的になったように思えます。 藤さんと一緒に、随分と歩きましたからね。 |
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チイは、ナカちゃんと旅行に行ったんだよぉ。 ね? (後日、『チイ散歩』掲載予定) |
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ですです。 |
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あら、そうだったの? ソレじゃ、そのお土産話は、今度聞かせて欲しいわ。 |
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うんうん。 | ||
えーっと、ソレじゃ井戸端話は、これくらいで。 ちょっと事案が細かいこともあるから、いつもの事例再現だと、事実認定に誤解が生じるかも知れない・・・という懸念も働くところなのよね。 というわけで、参考書籍の事案を、そのまま掲載させてもらうことにするわ。 |
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えぇ。 事例再現したいよぉ。 |
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気持ちはワカルけれど、細かい事実が伝えきれないかな、って思ってね。 ソレじゃ、検討事例は次のものになるわ。 |
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検討事例 | ||
『甲は、誤って自己の運転するトラックの前部を通行中のA女および、その背負った乳児Bに衝突させ、さらに自車の前部下方に、A女とBを引っ掛けながら逃走を企てたが、左側の扉が開き、前方下方から呻き声が聞こえ、運転操作に異常なものを覚知し、しかもA女の夫が再三停車を命じたことから、A女が車体の下に引っ掛かっており、そのまま進行すれば同女を死に至らしめる可能性があると認識しつつ、時速約30キロで、約300mにわたり、A女およびBを引きずりながら両者を死亡させた。 ただ甲は、A女に背負われたBには気付いていなかった。 甲の罪責について述べよ(ただし、刑法犯に限る)。』 |
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(参考書籍 『演習刑法』木村光江 東京大学出版会 2003年 89頁) | ||
という事例ね。 | ||
なんか、いつもと違ってイメージが湧きにくいなぁ。 | ||
そうかもね。 ただ、実際の論文問題は、大体こんなものだし、もっと事実も多いわ。 せっかくの検討なんだから慣れることも必要って思うしね。 定期試験や、模擬試験を見据えてって勉強も大事よね。 検討会が、いつまで出来るかワカラナイし(※ 検討会は、御要望ありきの継続更新の形をとっているため)・・・。 ちょっと早いかもって気持ちはあるけれど、ここで出すことにしたわ。 |
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・・・うーん、でける気がしねぇお。 | ||
サルは、まだ一度も起案してないじゃないのよ。 ナニを、さも今まではやってきましたって顔して言ってんのよ! |
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少し考えてみただけでも難しそうです。 | ||
そうね。 今回の事例では、罪数処理の必要もあるけれど、これはまだ刑法総論の勉強会でも、まだ扱ってないしね。 だから、この点についてはまだ出来なくたっていいと思うわ。 起案を見て、少し予習がてら伝えるくらいにしようと考えているわ。 |
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こくこく(相づち)。 | ||
あと、ヒントを出しておくと、抜き出す行為は、1つじゃなくって、2つにすべきね。 | ||
あぁぁぁ! ヒントは要らないよぉ! チイは、ナカちゃんと一緒に検討してみたいんだよぉ。 |
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あら、チイちゃんはいつもやる気一杯ね。 そうね。 ソレじゃ、最後に起案を見ることにするわけだし、ヒントはこれだけにしちゃおうかしらね。 |
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うんうん。 | ||
ソレじゃ、張り切って検討してきてくれると嬉しいわ。 | ||
頑張るよぉ! | ||
ですです! | ||
検討は、掲示板への書込みという形で御願い致します。 検討に際しては、先の説明の思考手順に則り 1.検討すべき「行為」をピックアップ! 2.検討する「罪名」を「条文」を挙げて明示。 3.構成要件の検討 4.違法性阻却・責任阻却事由を検討 5.科刑段階の検討 6.罪数処理 という流れで処理して下さい。 検討についての個別回答は控えて、皆様からの検討や御意見、疑問等を反映した形で、検討会の続きをページにする・・・という新しい試みを考えております。 掲示板での検討会ってことにしてしまうより、検討会という形のページとして残しておいた方がいいかな、という思いからです。 ですので書き込まれた内容には、掲示板での回答は控え、それぞれのキャラの検討や疑問という形での検討会を作ってみたいと思っております。 なお、検討会の性格上、掲示板への書込みを受けての制作ということになっていますので、最低でも3名様くらいは検討に御参加頂けないと、ページにならない・・・というものでありますことを御理解下さい。 ※ 掲示板に書き込んで下さった方のHNは、検討会では明記することは致しません。 あくまでも、それぞれのキャラの検討という形での反映と致します。 またアホの管理人の力量から、検討が不十分なものとなることも懸念されますが、その点については先に謝っておきます。申し訳ございません。 2016.9.9 アホの管理人 |